体操雑学

日本人の名前がついた技 – 跳馬編 –

どうもー!
管理人のたっくんです!!

今日は体操の技の中で日本人の名前がついた跳馬の技をご紹介します。

それでは早速見ていきましょー!

ツカハラ

側転とび1/4ひねり後方かかえ込み宙返り
ムーンサルトの生みの親である塚原光男さんが発表した技です。
跳馬の上でロンダートをしてそのまま後方宙返りをしています!

カサマツ

側転跳び1/4ひねり前方かかえ込み宙返り1/2ひねり
笠松茂さんが発表した技で現在の価値点は2.8です。
前述のツカハラを一回ひねったように見えますが、実はツカハラ1回ひねりとカサマツは別の技です。
この違いはいずれ解説記事をアップしたいと思います!

シライ/キムヒフン

ロンダート、後転とび後方伸身宙返り3回ひねり
ひねり王子こと白井健三さんが発表した5.6の大技です。
いわゆる伸身ユルチェンコ3回ひねりです!

https://www.youtube.com/watch?v=_S8gfesky6k

シライ2

ロンダート、後転とび後方伸身宙返り3回半ひねり
こちらも白井健三さんが発表した6.0の大技です。
前述のシライをさらに半分ひねりを加えていて、まさに過去の自分を超えて進化を続けていることを象徴するような技ですね!

シライ3

ロンダート、1回ひねり後転とび後方伸身宙返り2回ひねり
なんとこちらも白井健三さんが発表した3つ目のオリジナル技です!
シェルボにさらにひねりを加えた5.4の技です。
一回ひねってから着手するという常人離れした入り方に度肝を抜かれます!

ヨネクラ

側転とび1/4ひねり後方伸身宙返り3回半ひねり
内村航平と東京五輪代表の座を争った米倉英信さんのオリジナル技です。
少し前まで大流行していたロペスにさらにひねりを加えた技で、前向きの着地になるので非常に決めるのが難しい大技です!

まとめ

今日は日本人の名前がついた跳馬の技を紹介してきました!

・ツカハラ(側転とび1/4ひねり後方かかえ込み宙返り)
・カサマツ(側転跳び1/4ひねり前方かかえ込み宙返り1/2ひねり)
・シライ/キムヒフン(伸身ユルチェンコ3回ひねり)
・シライ2(伸身ユルチェンコ3回半ひねり)
・シライ3(シェルボ2回ひねり)

・ヨネクラ(伸身ツカハラ3回半ひねり)

歴代のレジェンドから現役選手まで跳馬には日本人選手の技が並んでいますね!
そして改めて見るとやっぱり白井くんは凄いですね!!
床に続き跳馬でも3つのオリジナル技を持っている選手は他にいないですね。
これからも新しい技が生まれることを期待しましょー!

また見にきてくれると嬉しいです!
ありがとうございましたー!!!

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